ふいうちショ～ック!! ～その後4 検査結果～

結果、良性～～～～！！！＾＾

あ～ん。本当に良かったよ～T T


石灰化もしてなく、ひびのようなもの(隔壁）も無かったからOKだって！
悪性だとそれらの現象があるそうな。

ま、あとは大きくならなければ問題なし。
大きくなると、さすがに腎臓も機能が低下するんだとか。

良かった～
も～も～も～、やだよ～（叫）

気を張ってたせいか、
その後気が抜け、ぷしゅ～っとなった日々を送る。

神様は、その人が乗り越えられる困難しか与えないと言われている。
うん、私の器では2度は無理っす～～。

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ふいうちショ～ック!! ～その後3 検査当日～

エコー検査当日。
あんまり体調が良くないが、変更するとまた面倒。
体調悪い上に検査のため朝ごはん抜きでヘロヘロ。
仕方なくタクシーで行く。（うぅ、出費が..）

検査着に着替え、若手？っぽい人が検査してくれる。
おぉっ、ちょっと羽生結弦くんのようなイケメンではないかっ！
オヤジ化したおばちゃん、やばいぞ私（笑）。

イケメンお兄さんが一生懸命画像を見ながら検査。
エコー検査やったことある人は分かると思いますが、結構くすぐったい時もある。
途中、つい笑ってしまった。
胴回りをまんべんなく検査。
やでやで、終わったかな。と思ったらイケメン君「ちょっとお待ちください」と席を外し
ベテラン女医？さん(検査する方って○○士とか名称ありそうだけど、分からない)登場。

え～！？何か怪しいものでも発見？
と不安になる。
そしたら「ちょっと見えづらかったから、もうちょっとごめんね」
と、ベテランさんが検査。
良かった、見えなかっただけか。
とほっと一息。
肋骨の間に容赦なくぐりぐり押し付けられ、結構痛いっす～。
「ちょっと我慢してね～」と言われ
「は～い」としか言いようがない。でも痛いから早く終わって～。

おそらくトータル20～30分で検査終了。
二人に検査されたからお腹がジェルだらけ。タオルを2枚もらったが、なかなか拭ききれず一人あたふた。
もう1枚ぐらい欲しかった(笑)　
多少服についても良いか、と半ば諦める。
検査の際は、お気に入りの服は避けた方が無難です。

検査結果は翌日。

また来るのか～。面倒。。と思いつつタクシーで帰途につく。

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ふいうちショ～ック!! ～その後2 血尿～

片付けや、いらないもの処分なんて色々やっていた。

検査まであと1週間ちょっとになった夜。

トイレに行くと、トマトジュースのような赤い尿がっ。
疑いようのない血尿。
ひぇぇぇ。大丈夫か私！ちょっち焦る。

ふと思い出すのは、先週の尿検査の後、膀胱に違和感が生じていたこと。
ただ、その日一日で症状は無くなったので気にしてなかったが、菌が入ったのか？
または、検査で引っかかった腎臓に何かしら新たな症状が？

とはいっても、もう夜だし。とりあえず水分摂って安静にすることにした。

菌が入ったのか？と疑ってしまうのは
新人と思わしき看護師さんがカテーテルで尿を採取する際、
私は台に乗ってカーテン引かれてたので、採取の様子が見えない状態だが
カテーテルが私の足に触れたのは分かった。

カテーテルは尿管に入れるので、入れる部分はもちろん清潔を保たなければならない。
入れる前に足に触れるなんて以ての外だ。
だが、カテーテルは挿入されたので、挿入しない部分が触れたのだと思うことにした。

しかし、不慣れな様子は手に取るように分かる。
何故なら、以前、広汎子宮全摘出術を受けた影響で、
一時的に排尿障害になり自然排尿ができず、退院後も1年近くは毎日毎回カテーテルを入れて尿を出す作業（導尿）を自分でやっていたのだ。
（病院で看護師さんが使うカテーテルの方は長くて大変なのは分かるけどさ）

いっそ自分でやりますって言えば良かったな～。
なんて思っても実際言えるはずない。「なんだコイツ」と思われるだけだろうし。

でも、1週間近く経って血尿なんて羽目に。。。
精密検査だったから、わざわざカテーテルで採取されたのに。

とりあえず、膀胱に菌が入った時は、水分を摂って出すべし！
というのは、以前退院の際に看護師さんに教わった。
（正確には「尿の色が濃くなったり、匂いがいつもと違ったら」って言ってたが）

どうせ検査まであと1週間。明日の朝、元の色に戻ってたら病院行かずに様子見よう。

と、その晩は寝る。

翌朝。ワイン色。
う～ん。昨日より改善はされてそう。
とりあえず、病院に電話して行った方が良いのか聞くことにした。

結果。痛みがないんだったら、水分摂って様子見てください。との事。
病院行っても、処置しようがないんだって。
やっぱりそんな感じよね。
検査予定も入ってるので、それまで様子見～となりました。

その翌日は、見た目は色も普通に戻った。
しかし初めは泡立っていた。泡立つってこういうことか～と変なことに感心していた。
そしてそれもまた翌日には落ち着いた。

念のため、暫くは体に負担のかかるようなことはせず安静に過ごす。

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ふいうちショ～ック!! ～その後1 不用品処分～

その後
再検査を2週間後に控え
とりあえず万一の事を考え、急に入院なんて事態になっても良いように
部屋の荷物整理をすることに。

前回の入院の際は、急に「来週入院してください」なんて言われたもんだから
仕事の引継ぎやら、入院の準備やらでてんてこ舞いになった。
（その時は、仕事の引継ぎもあるから1週間延ばしてもらったが）
普通はもっと期間あるんですけどね、前々回は３か月待ちだったし。
前回の時は、進行性の癌だったからある意味時間勝負だったらしい。
退院後も、気軽に外出できる体調でもなかったから、家賃の振り込みやら公共料金の支払いやら、行くのが大変だった。

一人暮らしは、色々備えておかねば。

これを機に、何があってもいいように、自分が死んだつもりで遺品整理を家族にされたら。と想像。

処分しようしようと思って、してなかったもののリストを作る。そして捨て方を検索。
現在は隣の市区に姉が住んでいるが、遺品整理で処分が面倒なものがあったら絶対文句たらたらだろう（笑）

まずは
・PCの古いバッテリー。
ちょうど交換した後で手元に使わないバッテリーが残っていた。
交換直後に処分しようと思ってメーカーHPを確認し、リストにあった協力先の回収取り扱い電機店に行ったら
「今はやっていない」と言われ、持ち帰った物だった。
面倒になって放置していたが、別の行けそうな電機店を検索。
持って行ったら、リサイクルマークが無い(から扱い対象外）と言われたが、
大手メーカーのPCバッテリーというのが明白だったおかげで、引き取ってもらえた。
良かったよぅ(T T)　やっと処分できた。
（メーカー直売のネット購入だったから、古いバッテリーの返送も引き受けてくれればいいのに。と思う）

次は
・電池
以前の居住地では、月１回ごみ収集で電池の日があったが、
今の住まいでは、収集日が無い。そして溜まっていった電池。どこかに持って行かなければいけないらしい。
その「どこか」を調べる。
ラッキーな事に、近くに地域センターがあり、そこに回収箱があるらしかった。
捨てれずに困ってた電池をごっそり回収箱へ投入！
はぁ、すっきり。

・ワープロ
本体は動くんだが、液晶画面が溶解してしまっている。
液晶画面が無事だったら5,000円で売れた型だったのに。。。
何店舗か掛け合ったが、0円でも引き取り不可。
仕方なく粗大ごみの値段を調べシールを買って破棄。

・昔の携帯電話
携帯ショップに持って行くと破棄してくれるらしい。
駅の商店街に何店舗かあるので、ついでがある時に持って行こう。
（といって後回しにして捨ててない）

と、面倒そうなのはこの辺かな。
やろうと思って後回しにしてたから、気分スッキリ。
きっかけが無いと中々やらないもんですよね。

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ふいうちショ～ック!!

先月3月、いつもの様に定期検査に行った。
子宮頸がんで手術と放射線治療後、数年は経過観察が必要だから。

手術してからもうすぐ丸6年。
最近は半年に1度のペースで、細胞と血液検査、CT検査をしている。

結果を聞きに行ったら今回も特に問題は無さそうだった。
次回からは1年に1度の検査で良いでしょう。との事。
うん、順調順調～♪

会計して帰ろうと思ったら機械が受け付けない。あれ？
窓口に行くと、先生がもう一度来て欲しい。っていう伝言があるとのこと。
以前もこんなことがあってドキドキして行ったら、その時はCD-ROM(以前の病院から転院した際の）の返却だった。
だから今回も何かあったっけ？とお気楽に行った訳です。なるべく嫌な事は、考えない考えない。

そしたら。
CTの結果の「左腎にcomplicated cystを認めます」がやっぱり気になって、次の検査まで1年空くから
念のため泌尿器科で受診して、と言われた。
そんなに急ぐことないから来週じゃなくても、4月の頭とかでも大丈夫よ。という先生の言葉もあり、
3月は都合3回通ってたので、じゃあ4月で。と今月行くことにしていた。

そんな緊急じゃないし、CTも撮ってあるから、きっと行っても「まあ、大丈夫でしょう」って言われるだけだと思ってました。
だって、前からCT結果で「左腎の高吸収嚢胞が認められる」とか記載あったけど、問題視されてなくてスルーだったし。
今回は次1年空くから「念のため」ってだけだと思ってましたさ。

4月。
いざ泌尿器科へ。
こっちも混んでるな～。待たされやっと呼ばれた。
と思ったら問診票の記入。同じ病院内で先生からの紹介だからいらないかと思ったらいるのか、とカキカキ。
そして受診前に尿検査。雑菌が入らないようカテーテルで看護師さんが採取。
うぁ、こっちでも婦人科のような診察台が！
足の毛の処理を忘れてたので、万一の為にレッグウォーマー持ってきてて良かったよぅ（笑）
すばやくレッグウォーマー装着！（暖かい日だったので履いては来なかったんです）
皆さんも婦人科、泌尿器科に行く際、処理を忘れていたら持っていくと便利ですよ＾＾ｂ

採取後、試験管のような物に移された尿を手渡され検査窓口に持って行ってと言われ、自分で持っていく。
見た目、透明だし色も薄いし問題なさそうよね。

そしてまた待ち時間。アプリで英単語の勉強して時間をつぶす。
どうせ問題ないんだろうし、早く呼ばれないかな～なんてまたしてもお呑気に構えてましたよ。

「〇〇さん、〇番診察室へ」
やった呼ばれた～。と、いそいそ診察室へ。
「CT診させてもらいました」と、感じの良さそうな先生でまずはホッと一安心。
が、嚢胞の中身は水と婦人科で聞いていたが血液だったらしい。
以前、卵巣をチョコレート嚢胞（卵巣に血が溜まる）で切除したのを思い出す。
（切除するだけならそんな問題ないし、きっと大きくないと様子見だろうしね）とお気楽。
「complicated cystという整った形と歪んだ形の非定型があって、定型の方はそんな問題ないと思うよ。
非定型の方が悪性の可能性が出てきやすい」と説明される。

じゃあ心配ないんだなと思ってたら。
「で、色んな角度で詳しく検査しないとね。まずはエコー検査受けてね」と先生。
（はい？？/心の声）「え？エコー検査ですか？」
（だってCT撮ってあるじゃん/心の声）
「うん。色んな角度から検査しないとね。エコー検査の結果次第でMRIもかな」
（はいい？？/心の声）「そうなんですか」（MRIかぁ～～まじかぁ/心の声）
そして突然「家近い？」「〇〇です」
「あ、近いね。じゃあ、エコー検査の翌日来れるね？」
「はい」
2週間後に2日連続通院予定。あぁ面倒。家遠かったらきっと検査当日結果聞けたんではなかろうか。
それにしてもたかが(素人の勝手な印象）エコー検査、今やってくれてもいいじゃないか。
「じゃ、検査の説明受けて帰ってね」

エコー検査、6時間前から飲食禁止。
まじか。。。結構真面目な検査ですな。。
とりあえず受診後、検査の説明受けて解放。

改めて冷静に振り返る。
CTやっているのに、他の検査の必要ってどういう事？エコー結果によってMRIって？
ず～ん。ず～ん。ず～ん。
悪性の可能性が無いか探ってますよね。絶対。


ず～ん。
まじっすか。まじ？まじ？
自問自答。

とりあえず会計窓口に行って手続き終了。

ふぅ。ホールのソファーにとりあえず座る。
…………。思考停止。
とりあえず、お昼ご飯どうしよう。
本当は、帰りがけに途中の駅で行ってみようかと思ってたお店があったんだけど。気力が。。
病院内にはカフェが入っている。
とりあえず、食べよう。
食べたら元気でるもんさ人間。
目の前のカフェに入る。


注文し、席で待つ。
ちょうどお店の端の窓際の席が空いていたのでそこで外を眺める。
窓と言っても、全面ガラス張りで下2/3にスモークがかかっている。
上の1/3からは外に植えられた、桜を見ることができた。

店員さんが、注文のサンドイッチを持ってきてくれる。
ロイヤルミルクティーに砂糖を入れ、一口飲む。
甘さと紅茶の香りで、ふぅ。と一息つく。

サンドイッチをひと口。ふぅ。更に検査かぁ。
ふた口。転移してる可能性もゼロじゃないよね。
み口。まぁ、検査結果出ないことには何ともね。平常心平常心。
よん口。でも、もし再発とかになったら、また一人で戦うのかぁ。。
あれをもう一度かぁ。耐えられるかなぁ。

・・・・・・。外を眺める。ピンク色の桜が満開だ。桜の花が風に揺れてる。
つーっと、頬に涙が流れた。
うわっ。泣いてるよ私。
手で拭う。

はぁ。ヤバイヤバイ。深呼吸深呼吸。すぅ～はぁ～。すぅ～はぁ～ああ。
ロイヤルミルクティーをまた飲む。
それでも、また涙が流れた。

ヤバイやばい。ティッシュティッシュ。
鞄を探ってティッシュを取り出す。
眼鏡を外して、涙を拭う。鼻水も落ちそうになり、ふき取る。

はぁ～～。
(笑)結構ショック受けてるんだ、私。
２度目はきついよね。
まだ検査結果も出てないのに、こんなショックだなんて。

辛さが分かるだけに、嫌だな～。２度は。

半分残っていたサンドイッチを平らげる。
同じく、残っていたロイヤルミルクティーを飲む。

桜の花、きれいだな～。

病院のロビー脇にあるこのカフェ。
ロビーには会計待ちなどの人たちがソファーに座って自分の番を待っている。
カフェの中にも。
ここにいる人みんな、普通に見えても何かしら抱えてるんだよね。

みんな戦ってるんだよね。

お腹も落ち着き、気持ちも少し落ち着いた。
さっ。とりあえず帰るか。

電車を乗り継ぎ、家の最寄り駅が近づく。
明日は雨で散っちゃうから、きれいな桜を見れるの今日で最後だろうな～。
２駅先に行けば、桜の名所がある。
行っておこうかな。

川沿いに桜の木が暫く続いている。
天気は曇り空だが、寒くはなかった。もう春だ。
平日だが、それなりに人出があったが、腰を据えて眺める人はそう多くは無かった。

橋の上から川沿いの桜を写真に撮る。
暫く眺めてから川沿いを歩き始める。
てくてくてくてく。

川面に落ちた桜の花びらが、波に乗ってうねりを作っていた。
その光景を暫く眺める。
気が済んだところでまた歩き始める。

次の橋のところでまた写真を撮る。
そして、歩いてきた川沿いの歩道を少し戻り、座れそうな所に腰を下ろした。
桜を眺める。

ピンク色の花びらが咲き誇っている。
鳥たちがその間を枝から枝に飛び移る。
のどかだな～。

世情を忘れ、ただ桜を眺めていると、不思議と癒されてくる。
桜のパワーって凄いな。

おそらく30分ほど眺め、気が済んだ私は、ゆっくり立ち上がり帰途についた。

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危機一髪

夕食を作っていた時である。

数種類の野菜を切り、冷凍していたお肉を解凍する。

よし！後は炒めるだけ。

フライパンに油をひき、お肉を投入！

ジュ～！と、勢いよくお肉が小気味良い音をたてる。
と、その瞬間

何かが視界に入った。

目の前に、ぷら～んと浮いているのはクモ。

うわっ、と思わず後ずさる。

クモの下では、今投入したばかりのお肉がジューと焼ける音を出している。

慌てたように糸を登ろうとしていた。

しかし、火の熱気が立ち上り、糸を揺らし彼を追い詰めていた。

糸を掴もうか一瞬迷ったが、
私はとっさに彼の下にあるフライパンを避ける方を選んだ。

ぽとり。

彼は五徳の間に着地。戸惑いながらガスコンロの下に逃げ込んで行った。

ふぅ～。
危なかった。

フライパンの中に落ちていたらと思うとゾッとする。

私も彼も危機一髪であった。

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