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子宮頸がん 体験記-3(MRI検査) [子宮頸がん]

<2010年3月13日(土)>
~MRI検査~

さて、前回クリニックに行ったらMRI検査を薦められて受ける事に。
クリニックにはさすがにMRIはないので、検査を受けるためクリニックで予約を取ってくれた先は、
クニリックの近くにある人間ドックなどが主なCTやMRIなど画像診断専用の施設だった。
病気の疑いがあってクリニックからの紹介での検査なので、そういう施設でも保険は適用された。

MRIを初めて受けるので、かなりドキドキで、しかもパニック障害でもあった私は
めっちゃ不安を抱えながら行った。
受付をすませ、検査着に着替えて待つ。
呼ばれてMRI室に入ると、MRIがあった。
CTがドーナッツなら、MRIは奥行きがあるのでバームクーヘンのようだと思う。

検査技師にパニック障害で狭い所が苦手なのを告げると嫌な顔ひとつせず、
気分悪くなったりしたらこれを押して下さいと、優しい対応でナースコールのようなスイッチを渡してくれた。
パニック障害の人にとってこのスイッチは命綱のように感じる。
なので、私はそれを落したりしないようしっかりと握りしめる。

造影剤が投与され、お腹と胸がぽわんと熱くなる。
造影剤による異常が出ないのを確認し、いよいよバームクーヘンの中へ。
MRIは音がうるさいので、ヘッドホンをつけてくれます。
ヘッドホンからは優しい音楽が流れているのでそちらに意識を集中。
それでもガンゴンとMRIの音が全く聞こえないわけではないので、結構な音なんだろうと思う。

癒し音楽のおかげと、スタッフさんの優しい対応と握りしめたスイッチがある安心感で
意外にもリラックスして30分を乗り切った。

この時は、こんな本格的な検査は初めてだったのでドキドキして行ったけど、
施設のスタッフさんは受付も看護師さんや検査技師さんも優しい方達だったので
安心して受けられました。

そして検査が終わり、検査結果は前回受診したクニリックに送られるので
2週間後位にクリニックから結果が聞けます。という事でした。
クニリックからもそう言われてたので、検査から2週間後の日付ですでに予約は取ってあった。
ヤバかったら検査当日に、何か言われるのかな?とかも思ってた私は、検査先でも結果は2週間後です。と言われ、なんだ大丈夫そうじゃんなんて勝手に思って、面倒な用事をすませた解放感を感じつつ帰途に着いた。

まさかこの後、2週間も待たず怒涛の日々が待ち受けているとも知らず。。。




タグ:子宮頸がん
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