欲しかった本

前から欲しかった本が今日届きました～

長田弘さんの『世界はうつくしいと』

2～3年前位に本屋で偶然見かけ、何気なく手に取りパラパラめくって読んだ詩集。
ふと読んだ一節で、目の前にその景色が広がった。
うわ～めっちゃ好みの本だわ！
しかし、その時ギリギリの生活を送っていたので、1,800円の本は高いと購入を諦めて本屋を後にした。

それでも、その時読んで思い浮かんだ情景が忘れられず、数か月後また本屋に足を延ばすと、もう置いてなかった。（考えると、前行った時は何か特集的に一角に様々な詩集が置かれてた様子だった）
店内の検索機で検索するも該当なし。高かったし、しょうがない。と諦めて帰った。
そのうち図書館ででも借りようと思っているうちに日々は過ぎて、心の片隅に追いやってしまっていた。

そして今年。今年の自分のテーマは「うつくしいものに触れること！」
昔チラッとやった華道や茶道をやろうかな～なんて年初めに思っていました。
（教室に通う余裕はないので、テキストやノートは昔のがあるので独学しようかな、と）

そんな風に考えてる中で、「口にする言葉も美しい言葉を口にしたい」とふと思い立った。
「うん。朗読しよう」と思って、口に出したい美しいと思う文章が書かれている本を考えた時、あれだ！と思い出したのが長田弘さんの『世界はうつくしいと』でした。

高いから“いつか”と思っていた本。「今でしょ！」（古い！？）と今年は奮発して購入しました！
本屋に置いてなかったので、必殺Amazon！（そもそもAmazonヘビーユーザーですが）
そして、とうとう手に入れたのです❣( *´艸｀)
本棚に好きな本がある幸せ♡

最近は本屋も小さいですよね。本との出会いが少なくなってきている気がします。
Amazonヘビーユーザーの私が言うのもなんですが、やはり本は実際に手に取らないと自分との相性が分からない。やっぱり紙本で読むと違うんですよね。
部屋が狭くて本や漫画その他もろもろ整理して減らしましたが、この本はずっと残しておきたい1冊になりそうです。

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